【タイ⑩】バンコクで訪れた個性豊かな4つの市場 水上!線路上!フラワー!カラフル!

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2020/05/24 タイ - タイ

【タイ⑩】バンコクで訪れた個性豊かな4つの市場 水上!線路上!フラワー!カラフル!

 

国の特徴が表れる場所の1つ、マーケット。どんな国の旅行本を開いてもマーケットは取り上げられており、その国の名産や特産、生活様式を垣間見ることができる。本日はタイで訪れた4つの市場について記録していきたい。

 

1.タリンチャン水上マーケット

バンコクから30分ほどの場所にあるおそらく中心部から一番アクセスしやすい水上マーケット。より大規模な水上マーケットは100km以上離れているとのことで、ここに来訪することに決めた。

 

水上で物の売買が行われている。ただ単に物とお金を交換するだけではなく、ガスを引き調理をしている船もあれば、船の上で仲間と談笑している人も。脇には水上レストランが立ち並んでいた。船は固定されていて、この日は動いている様子はなかった。

私は参加しなかったが、水上レストランの奥にあるボート乗り場から約1時間のボートツアーに参加することも可能らしい。約1時間に1回開催されているとのこと(料金1人60バーツ)

このようにして船上で調理されたものが屋根付きのレストランへ運ばれていく。ここはシーフード料理店。1つ1つのエビや魚はボリュームがあり、食べ応えがありそう。

 

水上市場の一角。隣でタイ人らしき子どもが餌をやっている。まさかこんなに魚がいるとは思わなかった。この全く透明感が皆無な水の中でもこの魚たちは逞しく生きているんだな…と思ったが、食べるものには困らなそうだからある意味幸せなのかも?

 

水上市場入口付近にはこのようにローカルフードや特産品のマーケットが約100mに渡って連立している。特に何も購入しなかったが、バラエティ豊かな品揃えだった。

”水上”という言葉って不思議だ。この言葉が入っている場所を見つけると、いつも足をのばしてみたい気持ちになる。水上ヴィラ、水上集落、水上タクシー…他にもたくさんの”水上”観光地は世界にある。

水は人を惹きつける力があると思う。人間の60%は水でできていて、身体の一部だからだろうか?

 

2.線路上の市場、メークロン市場

バンコクから80km離れた場所に位置する線路上のマーケット。この市場に関しては別記事に詳しい記載があるので参照してほしい。

⇒関連記事:線路上にあるスリリングなマーケット メークロン市場でタイらしさを感じた話

 

3.バンコク最大のフラワーマーケット パクローン花市場

大の花好きということもあり訪れたバンコク最大の花市場。寺院でお供えする花が所狭しと並べられている。原色の花が多く、なんとも南国らしい色合い。日本はもっと薄い色の花が多く売られている気がする。

 

おそらくなんらかの染粉で直接色付けされた植物。この配色といい、染めてしまおうという発想といい、なんとなくタイらしい。染粉に溺れて葉っぱが呼吸できなくなってしまうのではと思わず心配してしまった。

 

大量のマリーゴールドの花。これもお供え用でタイ語では「ダウルアン」と呼ぶらしい。タイでは至る所でこの花を見かけた。なんと元々この国に生息していた訳ではなく、1967年に国王自らオランダから持ち帰り、それから国中で人気が出て広まったのだそう。黄色は縁起の良い花としてタイで大切にされている。

 

100軒以上の露店も出ている大規模な花市場だった。日本にここまで大規模なフラワーマーケットはないと思う。花に囲まれたい、タイではどんな花が売られているのか見てみたいという人は1度足を運んでみてもよいかもしれない。

カラフルなテントが特徴のナイトマーケット ラチャダー鉄道市場

2015年1月にオープンしたナイトマーケットであり、約1000軒の屋台がぎっしりと並んでいるかなり大規模な市場。営業時間も長く、午後5時から午前0時頃まで開いている。

これは隣にあるモールの駐車場から撮影した写真。色とりどりのテントに明かりが灯っており、非常にカラフルな景観。見ているだけで楽しくて暫くこの景色を眺めていた。

 

しかしこの市場の凄いところは見た目だけではない。食べ物から日用品までなんでも揃っているかなり優秀な市場。

私もサンダルやショートパンツを購入。価格もお手頃で好みのものが数多く揃っていた。その後様々な国を周っていく中で「ラチャダー市場であれもこれも買っておけばよかった」と後悔したこともあったほど。

長期旅行は荷物を増やせない。買い物を躊躇しなければいけないことも多く、買うか買わないかの判断がいつも難しい。

 

食べ物エリアをまわっていると、日本では見かけたことがない屋台飯を発見。小麦粉と卵を混ぜた生地にシーフードが乗っている。なんだかたこ焼きを彷彿とさせるが、味は全然違いそうだ。気になったので注文してみることにした。

思ったよりも生地が軽くてふわふわしている。生地の主張が控えめな分、シーフードの存在が際立っていてとても良いバランス。甘さ9割辛さ1割のソースがなんだかとてもタイらしい味。絶対日本じゃこんなソースの配合しないだろうななんて思いながらあっという間に食べきった。タイの味付けは本当に甘いものが多い。

他にも食べたいものはたくさんあったが、お腹がいっぱいになってしまったため断念。1人で訪れると複数のものを試せないのが悲しい。

ここはショッピングや食べ歩きだけではなく、ネイル店やエクステ店なども出店しており、タイ流の美容サービスも体験できる。

ちなみに、私はこの4つの市場の中でここが1番好きだった。物をあまり増やせない人でもきっと見て歩くだけ楽しい。心からオススメできるナイトマーケットである。

 

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