【ラオス②】カフェ天国ルアンパバーンのおすすめカフェ2選 メコンリバービューCAFE&沈没CAFE
みなさま、ສະບາຍດີ(サバイディー)
これはラオスの公用語、ラオ語でこんにちはという意味である。
ルアンパバーン滞在中、数々のカフェにお世話になった。近年、東南アジア全体に素敵なカフェが増えているが、ルアンパバーンはその中でもカフェが充実しており、カフェ天国と言っても過言ではない。
今回の滞在では7軒ほどお世話になったが、その中でも特におすすめな2軒を紹介していきたい。紹介数が少ないと感じる人がいるかもしれないが「もし私がルアンパバーンに来たら絶対に絶対にまた行く!」と言える、本っっっ当におすすめなCAFEだけを記載していく。
1.Silk Road Cafe メコン川を一望できるリバービューのカフェ
象使い資格取得のツアーで仲良くなったオーストラリア人のおばあちゃまに「あなたSilk Road Cafe行った?私昨日行ったんだけど、とても良い場所だったから時間があったら行ってみるといいわよ!」とおすすめされて向かったカフェがこの”Silk Road Cafe”。
ルアンパバーンにはメコン川沿いにリバービューのカフェが数多くあるが、何軒か行った中で一番個人的に好きだったのがこのお店である。
内装がとにかく可愛くて、メコン川を一望できる。東南アジア1長い川を眺めながらお茶や食事をできるのがうれしい。私自身もこの景色を眺めながらポストカードを書いたり、写真の整理をしたりし、想像していた以上にゆっくりと過ごしてしまった。川の真上に建てられておりコンセントはなかったがWi-Fiはあり。
お料理、ドリンク共にメニューは豊富で。私はアフタヌーンティーを注文してみたが、このような感じ。ドリンク込みで55000キープ(約730円)2名だと100000キープ(約1320円)になるため少しお得になるようだ。
サンドイッチのパンがラオスで食べたパンの中で1番ふわふわで感動したのと、個人的にこのマンゴープリンが美味しかったことが印象的。他のメニューも見た目が華やかで美味しそうだった。
このカフェはOck Pop Tok Living Crafts Centreという手織り布ブランドのお店内に併設されている。このOck Pop Tokの施設内には布製品を購入できるSHOPや、機織りや布染めの様子を見学できるツアーなども存在している。今回私はカフェの利用だけであったが、そのツアーもおもしろかったとこのカフェを教えてくれたオーストラリア人のおばあちゃまが言っていた。
しかしこのカフェ、ルアンパバーンの街からだと徒歩30分ほどかかり少し遠い。しかし街の中心部にある支店から無料で生き帰りの送迎をしてくれるためアクセスは簡単である。「Ock Pop Tok Living Crafts Centreにいきたい」と支店で伝えたら「10分ほど待っていてね」と言われこのようなかわいらしいトゥクトゥクで送迎してくれた。
今回はアフタヌーンティーの利用であったが、隣の人が食べていたお料理がすごくおいしそうだったので、次回もし来れたらここでしっかりご飯を食べたいと思う。
店舗情報:Ock Pop Tok Living Crafts Centre(トリップアドバイザー)
Ock Pop Tok -Silk Road Cafe-(英語公式サイト)
ルアンパバーン街の中心にある支店The Boutique by Ock Pop Tok(送迎場所)
2.Utopia 沈没ごろごろカフェ
ルアンパバーンに在住しているラオス人と話した際に「もうUtopia言った?まだ言ってないなら早めに行ったほうがいい!きっと滞在中何回も行きたくなるよ!」と激しくおススメされ向かったカフェが”Utopia”
この写真を見ただけでお分かりだろう。このカフェは思う存分だらだらできる、まさに天国のようなごろごろカフェなのである。
ルアンパバーンのメインロードから徒歩約10分、路地にUtopiaの看板を発見。その後細い道を看板に沿いながら歩いていくと店の入り口に到着する。
もうお店の入り口からして可愛い…。
中に入るとこのような景色が広がっている。看板を見る限りでは中国と韓国は西にあるようなので、日本も同じ方角にあるのだろう。
これがメニュー。コーヒーが16000(約220円)キープ、ビール大瓶が15000キープ(約200円)、お料理が30000キープ~(約400円~)とルアンパバーンのカフェの中でもお手頃な価格設定。30000キープからのモーニングメニューもあり、安価で朝食を食べることができる。
この日頼んだのは、Mixed fruit shake、16000キープ(約210円)。ドラゴンフルーツ、パパイヤ、マンゴー、バナナ、パイナップル、スイカなど、たくさんのフルーツが入ったシェイク。
メコン川の支流を眺めながら飲むシェイクはトロピカルな味わいで美味しかった。
リバービューの川沿いの席を選んでいたが、日焼けが気になる…という人でも大丈夫。屋根がついているごろごろシートもある。
毎朝ヨガ教室も開催されているらしい。私は早起きできずに参加できなかったが、次回ルアンパバーンに来ることがあれば是非やってみたいと思う。
このカフェは旅行者の間でも人気なカフェであり、調べによると”沈没カフェ”という呼び名もあった。
沈没とは旅行者用語なのだが、言葉の意味がわからない人もいると思うので触れておこう。
ー沈没ー 長期間の海外個人旅行をしているバックパッカーなどが、旅行の本来の目的である観光を中断し、一つの街への滞在を目的としてしまうこと(Wikipediaから引用) |
要約するならば「本来の目的を捨て、ある場所に長期滞在してしまうこと」といったところだろうか。
私もすっかりこの場所が気に入ってしまい3日間通い続けることになった。まさしく沈没カフェという呼び名にふさわしいお店である。
店員さんと少し話したのだが「1週間連続毎日来る人もいるし3日くらい全然気にすることない、思う存分だらだらしてOK!良い時間を過ごしてね!」と言ってくれた。優しい…。
本を読んだり、お昼寝したり、スマートフォンを操作したり、お酒飲んだり、食事を楽しんだり、みんなそれぞれの過ごし方をしており、ゆっくりとした時間が流れていた。
”Utopia”という言葉は、理想郷、空想的社会などといった意味がある。まさにこのカフェは店名ぴったりの場所だ。こんな場所が世界にたくさんあったら色んな人が幸せになれるんじゃないかな…そう思わずにはいられない素敵なカフェであった。
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