【タイ③】バンコクの4つのお寺に行って仏教のおもしろさに気付いた話

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2018/11/12 タイ - タイ

【タイ③】バンコクの4つのお寺に行って仏教のおもしろさに気付いた話

 

仏教っておもしろい。バンコクでの一番の収穫は、仏教がおもしろいと気付けたことと言っても過言ではない。

バンコクの代表的な観光地といったら?とタイ人に尋ねたら寺院と言われた。タイ人口の95%が仏教徒ということもあり、タイには数多くの寺が存在する。その数なんと3万件というから驚きだ。

私自身は無宗教だが、宗教全般に興味がある。興味があるというと語弊をまねくかもしれないが、宗教っておもしろい。

だって考えてもみてほしい。宗教が関連した建築が世界遺産にどれだけあるだろう。分かりやすいところで言うと、フランスのモンサンミッシェル、スペインのサクラダファミリア、日本の法隆寺、これら全て宗教関連の建築物だ。宗教の教えに基づいた法律が施行されている国だってあるし、宗教が原因で戦争だって起こる。宗教って、すごくない?超絶パワフルじゃない?

そんな中、今までどうしても興味が持てない宗教があった。それが仏教。仏教は神教と並んで私達日本人の身近にある宗教であるはずなのになぜだか好奇心が湧かなかった。

しかしバンコクにある寺院に行き、仏教について色々調べていくうちに「仏教ってめちゃめちゃおもしろいじゃん!!!!」と思えるようになった。

そんなきっかけを与えてくれたバンコクの4つの寺院を記録しておきたい。

ワットプラケオ & 王宮

こちらはタイで最も格式高いといわれるお寺、ワットプラケオ。そのお隣に王宮がある。どれくらい偉大なのかというと、皇居と伊勢神宮がセットになったようなものだとのこと。確かにそんな場所が日本にあったら、多くの人が訪れるに違いない。実際に他国からの観光客も多かったが、タイの人もたくさん参拝にきていた。

そしてこの日はiphoneの充電が切れてしまい、この偉大なるワットプラケオの写真が撮れていない。初っ端からなんたる大失態。この写真もフリー素材からお借りしたものである。

仏教に関して調べていて驚いたことが1つある。仏様もお釈迦様も神様ではないということだ。そして仏様=お釈迦様らしい。いや今更何言ってんのあたりまえじゃんと思う人もたくさんいるかもしれない。しかし恥ずかしながら仏教にこれまで興味がなさすぎて、仏様がどんな存在かすらも正しく理解していなかったのだ。

仏教徒達は神様としてではなく、この上なく完全に悟られた人であるという理由で、仏様を信じているらしい。しかし仏教の世界に神様がいないわけではない。元々仏教には神の概念は存在しなかったが、時が経ち仏教の世界にも神様が登場するようになった。しかしその役目は仏様を護衛する者だというから驚きである。もちろん神様は私達人間よりずっと格上だが、仏様の足元にも及ばない存在。つまり神様<<<<超えられない壁<<<<<仏様ってこと。 え?仏様ってすごくない?

しかし勿論これは仏教世界の話。宗教によって神様の立ち位置は全然違うということを改めて実感した。ヒンドゥー教や神教には色々な神様がいて、神様によって役割があったり偉い神様がいたりする。一方イスラム教、ユダヤ教、キリスト教なんかは神様は1人しかいない。そして仏教は神様より仏様が格上の存在。本当に宗教によって考え方がさまざまだ。

今回4つのお寺に行ったが、ワット・プラケオでの仏教徒の本気度は、他のお寺と比べても凄まじいように感じた。深く深く頭を床につけながら礼をし、凄い気迫で参拝されている人がたくさんいた。そんな姿を見ながら、タイの方々はどんなことを思いながら参拝されているのだろうと考えた。

そしてこのワット・プラケオ、入場料も500B(約1700円)とタイの観光地にしては高めである。他の3大寺院は100Bと50Bだったので、値段からしてもこの寺院はやはり特別だ。

ちなみに服装チェックも一番厳しい。3大寺院の中で閉館時間が15時30分と最も早いので、これから3大寺院全て訪れる方がもしいたら一番初めに行ってしまったほうがその後周りやすかもしれない。

ワット・ポー

こちらもバンコク三大寺院の1つ。優しい表情の仏様だ。

「ワット・ポーには巨大な仏様が横になっている」と噂には聞いていたが、私が想像していたよりも遥かに大きかった。

高さ15メートル、横幅46メートル。例えるとすると縦がビル5階分、横がビル9階分の高さ。そう、物凄く大きい。それが建物の中で横たわっているから驚きである。

その凄まじく大きい仏像を1枚の写真に収めようとするとこうなる。

もはや大きすぎてもう何が何だかよくわからない。そしてこんなリラックスしている様子の仏様、私はこれまでに見たことがない。なんとなくタイの風土に合っている気がする。

 

この大きな仏様の周囲にはずらっと鉢が並んでいる。そしてこの鉢に観光客が皆1枚ずつコインを入れていっている。

疑問に思いその場で「ワットポー コイン 鉢」で検索した。するとどうやらこの寺院には108の鉢があり、それに1枚ずつコインを入れていくと煩悩が捨てられることができるそうなのだ。このコインはちなみにこの鉢の前で発売されている。

煩悩に関して私が知っていることなんて「大晦日の鐘が108回叩かれる理由は人間の煩悩の数だから」ということくらい。良い機会だし、煩悩がどういったものなのかも調べてみた。

煩悩とは、身心を乱し悩ませ智慧を妨げる心の汚れのこと。仏教において煩悩は108あると言われていて、煩悩を消し去り安らかな心をもって生きることで悟りが開けると言われているそうだ。

そしてその108ある煩悩の中でも人間を最も苦しめ悩ませる煩悩のことを、「三毒」と言うらしい。欲の心である「貪欲」、怒りの心である「瞋恚」、羨み妬みの心である「愚痴」この3つである。

そしてここに来て気付いてしまった。私は仏教の教えと真逆の生き方をしているということに。三毒の内、後者の2つは置いておくとして、問題は1つ目の「貪欲」だ。

死ぬまでにやりたいことリストを約250個書き、その中から世界一周旅行でやりたいことを100個ピックアップして実行しようとしている。これこそ欲の心。まさしく煩悩のかたまりではないか。

私は仏教徒にはなるつもりはないが、あと半月ほど仏教国でお世話になる予定だ。またいくつか寺院にも行く予定なので、この先何度か仏様にお会いすることもあると思う。しかしこんな煩悩まみれでは仏様に合わせる顔がない。

そんなことを考えた後、私がとった行動はただ1つ。コインの購入場所へ直進し、少しでも煩悩が消えますようにと祈りながら鉢にコインをせっせと入れていったのであった。

つい煩悩について記載しすぎてしまったが、このお寺はカラフルで見た目も美しい。敷地内で屋台が開かれて食べ物が売られていたり、水の無料配布がされていたり、マッサージが受けられたり、朝ヨガができる日があったりと、楽しいことが盛りだくさんなお寺だ。

ワット・アルン

このお寺もバンコク3大寺院の一つ。このお寺を初めて見たとき、なんて美しいお寺だろうと心躍った。こちらも格式高い寺院。仏教のことを長々と書いていたら、記事が長くなってしまったので、真面目に寺院の紹介をしようと思う。

 

よく見ると模様1つ1つが陶器でできている。やはり物凄くキレイだし、見ていて飽きない。3大寺院の中で見た目が1番好きだ。でも作るのにかなり時間かかっただろうし、白いからその後の管理も大変そう。

本当に大きくて壮大。途中まで登ることができるが、階段がかなり急なので恐る恐る昇降した。

アクセスは先ほど紹介したワットポーから、渡し舟を使って行った。今回は見られなかったが、夜景や夕暮れの景色も美しいそうだ。

 

ワット・パクナーム

こちらは近年”インスタ映えスポット”として有名な寺院。私も何度かInstagramで拝見したことがあり行けたら行こう程度に思っていたが、来てよかったと感じた場所だ。

とにかくこの天井画が溜息がでるほど綺麗なのだ。写真で見ると塔の上部が絵のようにも見えてくる。写真で見るよりも、実物の方がずっと美しかった。

そしてこの景色を見ながら、宗教って改めてパワーのあるものだなあと考えていた。

この天井画だってそうだが、宗教と芸術の関連性って計り知れないものがある。あの有名なレオナルドダヴィンチの最後の晩餐だって宗教関連画だし。イタリアではコロッセオから大理石を剥がしとって、あんな綺麗な美術品だらけのサンピエトロ大聖堂建てちゃうし。私が今のところ一番好きな絵画だってギリシャ神話をモチーフに描かれたものだし。宗教が絡むとお金も大きく動くことが多い。

この寺院巡りを通して仏教とは?宗教とは?ということをとことん考えさせられた。そして今は仏教の教えと反対の方向に生きているが、仏様のような優しい表情になれるなら煩悩を捨てる努力はしてみてもいいかもしれない。バンコクに来てそう思うことができた。

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