東南アジア編まとめ ルートと振り返り 2018/11/7 – 12/1【タイ】【ラオス】【ミャンマー】

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2020/05/30 ルートとまとめ

東南アジア編まとめ ルートと振り返り 2018/11/7 – 12/1【タイ】【ラオス】【ミャンマー】

東南アジア旅行編のルートと振り返り

東南アジア編の記事も書き終えたので、一度ルートや振り返りをここにまとめることにした。旅行開始直後ということもあり、反省点や課題点も多いが今後のために書き留めておく。

実際のルート(東南アジア編)

日本/東京 2018年11月7日 世界一周旅行出発

↓ 飛行機移動 日本/成田⇒タイ/バンコク

1.タイ/バンコク

↓ 飛行機移動 タイ/バンコク⇒ラオス/ルアンパバーン

2.ラオス/ルアンパバーン

↓ バス移動(ラオス/ルアンパバーン⇒タイ/チェンマイ)

3.タイ/チェンマイ

↓ バス移動 (タイ/チェンマイ ⇒ タイ/メーソート)

4.タイ/メーソート(国境の町)

↓ 歩いて国境超え

5.ミャンマー/ミャワディ(国境の町)

↓ バス移動(ミャンマー/ミャワディ― ⇒ミャンマー/ヤンゴン)

6.ミャンマー/ヤンゴン

↓ 飛行機移動(ミャンマー/ヤンゴン⇒バンコク/タイ)

7.バンコク/タイ(2回目)

↓ 飛行機移動(タイ/バンコク⇒マレーシア/クアラルンプール)

(マレーシア/クアラルンプール ⇒ オーストラリア/メルボルンへ)

⇒オーストラリア/メルボルンへ 2018年12月1日

 

  訪れた国 滞在地 世界遺産 飛行機 バス/車
東南アジア編 3 6 2 5 3
世界一周旅行全体 3 6 2 3 3

 

東南アジアには約3週間滞在した。予定していなかったラオスやミャンマーに訪れることになり、タイに3回も出入国するというせわしないスケジュールとなったが、各国の差異を知ることができ実り多い滞在となった。

世界遺産自体はそこまで興味がないのだが、世界遺産検定を今後受験しようと思っていることもあり念のためカウントしていくこととする。東南アジアではルアンパバーンとアユタヤ遺跡の2箇所に訪れたことになる。

 

想定外の出来事

・予防接種が早く終了し、予定していなかったラオス・ミャンマーに訪れることができた

・バンコクで何度か路線バスを乗り間違えたが、「間違えたのだからお代は払わなくて良い」と毎回スタッフが許してくれた

ラオスからチェンマイに行く際のバスの車体が壊れてしまい、休憩所で1時間かけて運転手が修理。結局到着時刻が4時間以上遅れた

チェンマイで素敵な家族に出会い、危うく沈没しそうになった

朝まで飲んでいたせいで寝坊し乗る予定だったバスに乗り遅れそうになった

普段一人を愛している私が旅で出会った人たちと数日間ずっと一緒でも楽しく過ごせた

・空港行きのバスのダイヤが変更されていることを当日知り、タクシーを使うことになった

近くにATMが無くお金に困っていた時、偶然出会った日本人が助けてくれた

 

旅にハプニングはつきものとは言うがこの時期はあまりにもおばかエピソードが多かった。

バスを間違えてしまったり、お酒のせいで寝坊したり、滞在最終日に油断して現地のお金を十分な量残していなかったり…。ポンコツトラベラーすぎやしないだろうか…。

しかしながら幸運なことにその度に周りの人が助けてくれて救われた。この世には悪い人より良い人の方がずっと多いのではないかと思ったほどだ。

良い意味での想定外の出来事は、このように並べてみると全て人との出会いにより生まれたものであると気付かされる。人のパワーってすごいな、ほんと。

ラオスとミャンマーは当初行く計画を立てておらず、その2か国で起こったことはある意味全て想定外だったことになる。

日本で勤務していた時の夏休みは最長9日間。その時していた旅行は前もってスケジュールを計画しており、大幅に旅程を変更できる余裕はもちろんなかった。

状況に合わせて柔軟に旅程をアレンジできることは、長期旅行の醍醐味だ。そう感じた東南アジア滞在だった。

 

東南アジアで初めて経験したこと・好きになったもの

初めて経験したこと 初めて好きになったもの

【タイ】

海外での受診、予防接種

ヒッピーとの交流

YES MANゲームをしてサソリを食べた

【タイ】

仏教

・タイビール

マンペイライ精神

【ラオス】

象使い免許取得

滝つぼで泳いだ

スリーピングバスに乗車

【ラオス】

・高温多湿な蒸し暑い気候

・ブーゲンビリアの花

ラオス料理

【ミャンマー】

旅で出会った人と数日間一緒に行動した

徒歩での国境越え

【ミャンマー】

・事前知識のない場所へ行くこと

・陸路での国境越え

 

この世界旅行を始めたばかりの時は、見るもの聞くもの全てが新鮮で新しく、刺激的な日々だった。

特に陸路での国境越えは印象深い経験だ。距離しにして数100メートルしか離れていないにも関わらず、国境のゲートを超えた途端別の世界が広がっていた。それを自分の肌で、全身で、感じ、心から感動したのを今でも覚えている。

タイはコンビニがあり、インフラが整っており、英語の標識もたくさんあった。

なのにミャンマーに入った途端、コンビニなどのチェーン店はなくなり、インフラもあまり整っておらず、ビルマ語しかない不思議な世界が広がっていた。

タイサイドの宿はネットの予約サイトに出てくるのに、ミャンマーサイドの宿はネットには出てこない。

タイの人は洋風な服装をしている人も多かったが、ミャンマーサイドに入った途端、伝統衣装のロンジーを着て顔にタナカというミャンマー特有の天然化粧を塗った人をたくさん見かけるようになった。

国って、国境って本当におもしろい。

私はどちらかというと、1つの場所をじっくりと見るよりも、色々な場所をつまみ食いするような旅行スタイルが好き。

その国や場所の違いを見出し、それを楽しむことがたまらなく楽しいのだ。そんな私に陸路での国境越えはぴったりとはまったようだった。

この時の感動が忘れられず、その後の旅程にも積極的に陸路での国境越えを入れていくことになる。それは今後記事にしていきたいと思う。

 

100のゆめリストの達成状況

この世界一周旅行のテーマでもあるの100のゆめリスト達成状況は以下の通り

  達成した夢の数
東南アジア編
全体

 

◎この東南アジア滞在中叶えた夢リストの項目

タイのランタン祭り”イーペン祭”に参加する

 

東南アジアでは記念すべきゆめリストの項目第1号を叶えることができた。

これは時期や季節を選ばなければ達成できないものであり、長年ずっと叶えたかったため達成感はかなり大きかった。

数えきれないほどのランタンが一斉に飛んでいく様子は圧巻で、その光景は今でも脳裏に焼き付いており忘れられない。

またゆめリストの項目を叶えていくためには、それなりに準備も必要だということを実感したエピソードでもあった。

これからも初心を忘れず準備不足にならないよう順調に叶えていければと良いのだが…。

 

まとめ

タイ、ラオス、ミャンマーを今回3週間かけてまわっていた頃は旅行の始めたて。見るものすべて、聞くことすべて、触れるものすべてが新しく、新鮮だった。いつもワクワク、ふわふわしていて少し浮足立っていたかもしれない。

そしてこの頃は自分の心がどんなものに反応するのか試していた時期でもあった。王道の観光地をまわり、何が好きで苦手なのか、何に興味があってないのか、見極めていた。そのお陰で自分の旅行における嗜好と傾向をなんとなくではあるが知ることができたと思っている。

その反面、旅慣れしていないせいか、全てに対して警戒していて、人や物を信じられなかったこともたくさんあった。信じたいけど、信じて痛い目を見るのも怖い。どこまで踏み込んで良いのか分からないし、どこまで人の好意を受け入れて良いのかも分からない。

もっと信じて話してみればよかった…と思う人はいる。今もその人達の笑顔が脳裏にチラついて胸がちりっと痛む。でもこの件に関しては長旅を終えた今でも、判断が難しい部分ではある。世界には良い人もたくさんいるけれど、悪い人だっているのだから…。

でも私は丁度東南アジアの滞在が終わる頃「この先嫌な思いをするかもしれないが、なるべく色んなものを信じてみよう」と決めた。なぜなら東南アジアで知り合った人たちから素敵な思い出を数えきれないほどもらったのだ。

確かに関わらなければ嫌な気持ちにはならないかもしれない。でも関わろうとしなければ、その人や物がもたらす”何か”を知ることはできない。

私はその”何か”がどうしても知りたくなってしまった。だからなるべく心を閉ざさず開いていようとそう決心したのである。

 

この頃書いた日記にこんな言葉が書いてあった。

「言葉や行動を1つ変えるだけで、自分の未来って簡単に変わるし、誰かの未来もきっと変わる」 

長旅を終えた今でも、この思いは変わらない。あの時、ラオスに行く選択をしなかったら、ミャンマーに行く選択をしなかったら…きっと得られない経験はたくさんあったし、出会えなかった人もたくさんいる。反対に、もしもあの時タイにずっといればまた新しい何かを得られたのだろうが、それは知りえない。

この次はオセアニア。東南アジアとは何もかもがガラッと変わる。この東南アジアで得たものがどう活きたのか、はたまた活きなかったのか、また次の記事から備忘録という形で振り返っていきたい。

ああ、東南アジア楽しかったな。東南アジアで広く使われている三輪タクシー、トゥクトゥクになんだか今無性に乗りたい気分だ。トゥクトゥクはインドやポルトガルでも乗ったが、どうしても東南アジアのがいい。あの蒸し蒸しした気候の中で感じるあのなまあたたかい風が最高に気持ち良いのだ。

 

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